2011/11/30更新

[Java] Google App Engine for Javaを始めました

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Google App Eingine for Javaを使い始めました。

最近奥さんと「家計費つけるのにわざわざPC開けてExcel開いて、めんどくさいよねー」という話をしていて。じゃあ気軽に家計費を入力できれば良いんじゃない?と思い、Googleのクラウドに家計費サイトを作ってみました。せっかく作るなら、何かクラウドを利用してみようかと思いGoogle App Engineにトライ!!最近流行のクラウドで、PaaS(Platform as a Service)に分類されるクラウドです。(個人使用です。リンク0でGoogleのクローラーにも見つからないようにひっそりと。)

ページイメージ

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Google App Engineについて

Google App EngineはGoogleの提供するクラウドサービスです。個人でもある程度までは、無料で使えます。奥さんと2人で家計費を登録して管理するくらいの処理能力やデータ量であれば余裕。

GoogleAppEngineの詳細については、以下のサイトをご確認ください。

GoogleAppEngineについて

どれくらい迄無料かというと、これくらい。

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引用元:http://code.google.com/intl/ja/appengine/docs/quotas.html





Google App Engineを使ってみて

Servlet & JSPでの実装は普通

Google App Engine for Javaは、Servlet&JSPで実装できます。Javaを利用したWebアプリケーション開発をした事がある人なら、すぐに実装できるように思いました。フレームワークを入れなければ、Servlet作って、web.xmlを記載して、といった流れです。





データストア部分は独自

Google App Engineでは、BigTableというKey-Valueのデータベースを利用します(実装方法は、以下サイトを参照)。JDO、JPAなど元々用意されたフレームワークや、第3者が作成したフレームワークがあるようです。RDBMSに慣れ親しんだ人には、慣れるのに少しかかるのかも。





他にも

Sessionを使うには設定を書くとか、GoogleAppEngine用の設定ファイルを記載するとか、ちょこちょこ慣れなければならないところがあるようです。またGoogleAppEngineはどんどん進化していますが、Google公式の日本語サイトはその進化についていっていないように思います。英語サイトに書いてある事と違う事が多い~。まあ、最近の技術動向は英語使って読めっ、っちゅうことですね。





最後に

GoogleAppEngineは使い始めてまだちょっとですが、色々と出来て楽しそうです。開発環境には、Eclipseのプラグインがあり、カンタンテスト、カンタンデプロイも出来ました。ネットで情報をあさると、GoogleAppEngineの課題も色々とあるようですが、それは追々体験していくのかな。







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